
美容・アンチエイジング点滴について

高濃度ビタミンC点滴
特徴
点滴することで、内服するよりも多くのビタミンCを体内に入れることができます。
ビタミンCが体内で抗酸化作用を発揮することで、様々な効果をもたらします。
期待される効果
疲労回復、美白・美肌、免疫力向上、アンチエイジングなど。
副作用
血管痛―高濃度の点滴で血管痛が起こることがあります。点滴終了後は速やかに消失します。
消化器症状―吐き気、胸やけ、口渇、下痢が起こることがありますが、通常は一時的です。
めまい・頭痛―食事制限をされている方に起こりやすいです。翌日には消失します。
受けられない方
- 甲状腺疾患がある方
- 腎機能が悪い方
- 心機能が悪い方
- 糖尿病のコントロールが悪い方
推奨スケジュール
1か月に1回程度
白玉スペシャル点滴
特徴
抗酸化物質であるグルタチオンを点滴すると、メラニンの産生が抑えられ美白効果が見られることから、グルタチオン点滴を白玉点滴と呼ぶようになりました。
グルタチオンには他にも解毒作用や抗アレルギー作用があります。スペシャル点滴では通常投与量の2倍量を点滴します。
期待される効果
美白、肝斑改善、薬物解毒、肝機能改善、湿疹、じん麻疹、妊娠悪阻の改善など
副作用
アレルギー、食欲低下、吐き気(0.1%未満)
受けられない方
授乳中の方
推奨スケジュール
1か月に1回程度
NMN点滴
特徴
NMN(エムエヌエム)は長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子を活性化する成分で、ビタミンB3の一種です。加齢に伴い生産量が減少し、身体機能や認知機能の低下が起こると言われています。
NMNを補うことでそれらの改善が期待できます。
期待される効果
肌の若返り、ホルモンバランスの改善、集中力UP、疲れにくくなる、睡眠の質の向上など
副作用
アレルギー、吐き気、めまい、頭痛などが見られるという報告があります。
受けられない方
- 妊娠中の方
- ビタミンB3にアレルギーのある方
推奨スケジュール
1か月に1回程度
幹細胞培養上清液点滴
特徴
上清液とはヒトの脂肪や歯髄から抽出した幹細胞を培養した際の、その培養液の上澄み液のこと言います。
上清液には様々な成長因子が含まれており、点滴で投与された成長因子が体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復を行います。
点滴以外でも点鼻、局所注射、外用(塗布)などの投与方法があります。
期待される効果
皮膚バリア機能の改善、コラーゲンの産生増加、シワの軽減、育毛・発毛、慢性疼痛の軽減、糖尿病の改善、動脈硬化症の改善、免疫機能の改善など
副作用
低血糖(インスリンに似た成長因子が含まれており、一時的な低血糖が起こることがあります)、血管痛、アレルギー
受けられない方
- 悪性腫瘍の治療中/治療後5年以内の方
- 妊娠中の方
- 抗生剤にアレルギーのある方
推奨スケジュール
2週間から1か月に1回
プラセンタ(筋肉・静脈)注射
特徴
ヒトの胎盤から生理活性物質を抽出した医薬品です。
血流の促進と細胞分裂の活性化による組織の新生、免疫機能の調整による様々な効果が期待できます。
期待される効果
- 肝臓機能の改善
- 更年期障害の症状緩和
- 冷え性の改善
- 花粉症症状の軽減
- 疲労回復
- 肩こりや腰痛の軽減
- アンチエイジングなど
副作用
注射部位の痛み、腫れ、硬結、かゆみ(1%未満)
頭痛、女性化乳房など(0.1%未満)
*未知のウイルス感染のリスクがあり、注射された方は献血を受けることができません。
受けられない方
- 過去にプラセンタでアレルギーを起こした方
- 献血を行う方
推奨スケジュール
1か月に1回程度
にんにく注射
特徴
疲労回復に重要なビタミンB1を主成分とした注射です。ビタミンB1に含まれる成分ににんにく臭があるため、注射後しばらくにんにく臭が鼻に残ります。
期待される効果
肉体疲労時の栄養俸給
副作用
アレルギー、吐き気、おう吐、気分不快、頭痛など
受けられない方
ビタミンB1にアレルギーのある方
推奨スケジュール
1か月に1回もしくは肉体疲労時
ダイエット注射
特徴
αリポ酸は糖質を燃焼し、カルニチンは脂肪を燃焼するという2つの作用で瘦せやすい体にします。まだ、αリポ酸には高い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果も期待できます
期待される効果
- 代謝の亢進によるダイエットのサポート
- 冷え性の改善
- 美肌
- 全般的なアンチエイジング
副作用
血管痛、食欲低下、吐き気、おう吐、下痢、めまい、動悸、(αリポ酸による)低血糖
受けられない方
- 妊娠/授乳中の方
- 糖尿病の方は慎重投与
推奨スケジュール
2-4週間に1回(運動前が効果的)
【美容・アンチエイジング点滴共通の注意点】
注射・点滴の行為自体により、針挿入部の痛み、腫れ、内出血、神経損傷、あるいは迷走神経反射(血圧低下、冷汗、めまい等)が起こる可能性があります。
現在、他院で治療中・妊娠中・授乳中の方、過去にお薬でアレルギーを起こしたことがある方は、必ず事前に医師へお申し出ください。

