
ほくろ切除(切開法)
特徴
ほくろ(色素性母斑)をメスで切除し、丁寧に縫合する手術です。
形成外科専門医が、できる限り傷跡が目立ちにくくなるよう皮膚のしわや皮膚の緊張方向を考慮しながら切除・縫合を行います。
切除した組織は必要に応じて病理検査を行い、良性・悪性の診断を確認します。形成外科では機能面だけでなく見た目にも配慮した治療を行います。
このような方におすすめ
- 盛り上がったほくろが気になる方
- 大きなほくろを取りたい方
- 再発をできるだけ少なくしたい方
- レーザー治療が適さないほくろ
- ほくろの形や色が変化し心配な方
- 治療の流れ
治療の流れ
STEP
医師による診察・カウンセリング
STEP
手術部位のマーキング・写真撮影(必要時)
STEP
局所麻酔を行います
STEP
ほくろを切除し、丁寧に止血・縫合します
STEP
保護テープを貼付し終了します
※施術時間は約20〜40分(大きさ・部位によって異なります)
治療後について
- 手術当日は創部を濡らさないようにしてください。
- 抜糸まではテープ保護を継続していただきます。
- 抜糸は通常5〜14日後(部位により異なります)に行います。
- 傷跡をきれいに治すため、紫外線対策とテーピング・保湿をおすすめします。
- 赤みは数か月かけて徐々に落ち着きます。
副作用・リスク
腫れ 赤み 痛み 内出血 出血 感染 傷跡・瘢痕 ケロイド・肥厚性瘢痕 色素沈着 再発(ほくろの細胞が残存した場合)
※まれに追加切除が必要になる場合があります。
治療を受けられない方
- 妊娠中または授乳中の方(医師が延期を勧める場合があります)
- 局所麻酔薬にアレルギーのある方
- 重度の感染症や発熱がある方
- 抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)を服用中の方
- 医師が施術不適当と判断した方
注意事項
- 手術当日は飲酒・激しい運動・サウナ・長時間の入浴はお控えください。
- 傷口を強くこすったり、無理にテープを剥がさないでください。
- 出血・強い痛み・腫れ・膿など異常がある場合は、速やかに当院へご連絡ください。
- 傷跡は時間の経過とともに目立ちにくくなりますが、完全に消えるものではありません。
- 切除したほくろは、必要に応じて病理検査を行い、診断を確認します。
- ※当院では、順天堂大学形成外科医による診察・手術を行っております。一人ひとりのほくろの状態や部位に合わせ、機能面と整容面の両方に配慮した治療をご提供いたします。

