【抗がん剤の味覚障害への対策】ここは日本だと思わないこと!

濱元誠栄院長

こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。

抗がん剤の副作用の一つに味覚障害があります。

数日で治る方もいれば、抗がん剤治療中ずっと味覚障害が続く方もいます。

また、甘味、苦味、酸味、塩味のどれか一つが弱まったり強まったり複合的に変化したりと、人によって症状は様々です(旨味のセンサーは多くの人が消失します)。

そんな味覚障害が起きている患者さんで、面白い味覚障害対策?をしている方がいました。

患者さんとの先日の会話

私:倦怠感以外の副作用は何かありますか?

患:何を食べても味がしないし、美味しくないんです。

私:味覚障害もあるんですね。

患:日本に住んでいるのに、何を食べても美味しくないというのが納得できなくて、、、

私:うんうん

患:だから、ここは日本じゃないと思うようにしています。

私:!?

患:景色はもちろん日本だし、実際住んでいるんですが、「日本じゃないから何食べても美味しくないんだ!」と思い込むことで乗り切っています!

なんという、、、発想の転換、、、

抗がん剤の副作用である味覚障害は、保険診療では手立てがなく、亜鉛を出すこともありますが、効果は限定的です。

味覚障害には、CBD(カンナビジオール)がオススメです!

オイルでもガムでも、すぐに味覚障害が改善します。

騙されたと思って試してみてください。

CBDガムは楽天でも買えます。

株式会社エミープラス

この患者さんにもCBDガムを試してもらったら、「水の味がわかる!」と感動されていました。

水すら何飲んでいるか分からなかったなんて、相当大変だったんですね(涙)

日本の食べ物じゃない!と思い込むよりも、CBDに頼ってください、、、

濱元誠栄院長

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この記事を書いた人

1976年宮古島市生まれ。宮古島市立久松中学から鹿児島県のラ・サール高校に進学。鹿児島大学医学部を経て沖縄県立中部病院で研修医として勤務。杏林大学で外科の最先端医療を学んだのち再び沖縄県立中部病院、沖縄県立宮古病院、宮古徳洲会病院に外科医として勤務。2011年9月に上京しRDクリニックで再生医療に従事した後に、18年7月にがん遺伝子治療を専門とする銀座みやこクリニックを開院。

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