CBDで治療できる疾患

現在、CBD(商品名:エピディオレックス)は小児の難治性てんかん(レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群)に対して世界中ですでに使用されています。*日本では未認可

他にもまだ臨床研究中の疾患が多数あり、以下の疾患に有効である可能性が示唆されています。(CBDに関してはここ数年で研究が進み、論文数も急増しているので、これからエビデンスが積み重なっていくものと思われます)<精神・神経疾患>

  • アルツハイマー病
  • 多発性硬化症
  • ALS(筋萎縮性側索硬化症)
  • ハンチントン病
  • 発作性疾患(てんかんなど)
  • 低酸素虚血性脳障害
  • 疼痛(特に神経因性疼痛)
  • 精神障害(統合失調症・うつ病)
  • 不安神経症
  • 不眠症
  • 依存症(薬物、アルコール、タバコなど)
  • PTSD(心的外傷後ストレス障害)
  • 自閉症

<身体的疾患>

  • 喘息
  • 自己免疫疾患
  • 関節リウマチ
  • 感染症(MRSA:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症)
  • 潰瘍性大腸炎・クローン病
  • 心血管疾患
  • 糖尿病と糖尿病性合併症
  • 皮膚病(掌蹠膿疱症、ニキビなど)
  • 吐き気(悪心)
  • 食欲抑制

当院では、上記疾患やそれ以外でも、患者さんの同意のもとでCBDを使用しておりますので、気になる方はお問い合わせください。

*参考論文
「臨床の場でカンナビジオール(CBD)をいかに用いるか」

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