
【肺がん死亡率低下】喫煙者は毎年CT検査を行うべき


こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。
肺がん検診に関するこんなニュースがありました。
詳しくは、国立がん研究センターのHPで紹介されています。
約20年ぶりに改訂される『肺がん検診ガイドライン』によると、重喫煙者(喫煙指数600以上)においては、低線量CT検査を1年に1回推奨するそうです。
これまでの検診と比較した図がありました。


ちなみに、これまで推奨されていた、重喫煙者の胸部X線+喀痰細胞診は推奨しないに変わりました。
低線量CTの対象を50歳から74歳にし、75歳以上には勧めないとした理由は、平均余命と健康寿命、術後院内死亡リスクが75歳以上で高まることなどを参考にしたそうです。
新しいガイドラインで、CT検査の需要が高まって、医療機関はパンクしちゃいそうな気がします、、、
でも、重喫煙者自体が減ってきているので、そこまでは混雑しないかも?
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