【肺がん死亡率低下】喫煙者は毎年CT検査を行うべき

濱元誠栄院長

こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。

肺がん検診に関するこんなニュースがありました。

喫煙者は低線量CT検査を推奨 肺がん検診指針改定、死亡率減

詳しくは、国立がん研究センターのHPで紹介されています。

科学的根拠に基づくわが国の肺がん検診を提言

約20年ぶりに改訂される『肺がん検診ガイドライン』によると、重喫煙者(喫煙指数600以上)においては、低線量CT検査を1年に1回推奨するそうです。

これまでの検診と比較した図がありました。

ちなみに、これまで推奨されていた、重喫煙者の胸部X線+喀痰細胞診は推奨しないに変わりました。

低線量CTの対象を50歳から74歳にし、75歳以上には勧めないとした理由は、平均余命と健康寿命、術後院内死亡リスクが75歳以上で高まることなどを参考にしたそうです。

新しいガイドラインで、CT検査の需要が高まって、医療機関はパンクしちゃいそうな気がします、、、

でも、重喫煙者自体が減ってきているので、そこまでは混雑しないかも?

濱元誠栄院長

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この記事を書いた人

1976年宮古島市生まれ。宮古島市立久松中学から鹿児島県のラ・サール高校に進学。鹿児島大学医学部を経て沖縄県立中部病院で研修医として勤務。杏林大学で外科の最先端医療を学んだのち再び沖縄県立中部病院、沖縄県立宮古病院、宮古徳洲会病院に外科医として勤務。2011年9月に上京しRDクリニックで再生医療に従事した後に、18年7月にがん遺伝子治療を専門とする銀座みやこクリニックを開院。

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