
【難しい】がん患者さんにどう接すればよいのか?!コミュニケーション問題


こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。
こんな記事がありました
がん闘病中の【梅宮アンナさん】「患者のことを考えるなら、お見舞いは高級なお菓子よりも…」
記事の中で
私自身、がんを公表してから、多くの人に声をかけてもらいました。そのなかで、意外にも傷ついた言葉が「大丈夫だよ」というものでした。
とありましたが、がん患者さんへの声かけは、普通の人と同じようにすると上手くいかなかったり、相手を傷つけてしまったりすることがあります。
そのため「何を話して良いか分からない」と悩んで距離を置く人も少なくありません。
そんな時には、このブログが役に立つと思います。
友人からがんになったと打ち明けられたとき、どのような言葉をかければよいでしょうか?
また、このような傷つくような声かけをされるのが嫌だったり、民間療法などを勧めてくるのが煩わしかったりして、がんであることを公表しないという患者さんもいます。
乳がんを公表しないことに対する考察が書かれた、参考になる記事がありました。


脱線しましたが、がん患者さんと接するポイントはこちらです
・がんのことについては相手が話してくるまでは聞かない
・「〇〇した方が良い」など自分の意見は言わない
・とにかく普段通りに接する
あと、梅宮アンナさんの記事にもありましたが、お見舞いにお菓子やお花は止めた方が良いです。
嗅覚・味覚障害が起こっている可能性もありますし、食事制限がかかっている場合もあります。
記事にもありましたが、お見舞いで一番オススメなのは、現金かコンビニなどで使えるクオカードなどです。
友人が事故で入院した際に、”お見舞いの品は一切持ってこないで”と宣言していたのですが、「(太っている)〇〇君にこの機会に痩せて欲しいから、黒烏龍茶を持っていこうかと思って、、、」と言ったら、「それならOK」と笑って受け入れてくれたことがあります(笑)
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