
電場療法が膵臓がんの予後を改善!


こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。
ASCO(米国臨床腫瘍学会)2025でこんな発表がありました。
日本がん対策図鑑




【局所進行膵がん:一次治療(OS)】「オプチューン+ゲムシタビン+アブラキサン」vs「ゲムシタビン+アブ...
切除不能な局所進行膵腺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン+アブラキサン」治療に「腫瘍治療電場療法(TTフィールド療法)オプチューン」の上...


従来のアブラキサン+ゲムシタビン(アブゲム)療法に電場療法のオプチューンを併用することで、生存期間が延長したというものです。
今のところ膠芽腫(グリオーマ)に対してだけですが、メーカーの方の話では、2、3年中に膵臓がんと肺がんに対しても保険適応になるのではないかということでした。
保険適応になる前に、自費でも良いから試してみたい!
という声もあがりそうですが、それは難しそうです。
現在、膠芽腫に対する電場療法が1か月あたり150万円の医療費がかかります、、、
これ自費でやったら毎月500万円、、、
無理、、、
早く保険適応になって欲しいです!
でも、そうなると医療費がまた高騰してしまう、、、
コメント