2024年11月– date –
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未分類
つらい抗がん剤治療は休んだ方が長く効く?
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 非常に興味深い臨床研究が発表されました *画像をクリックするとリンク先に飛べます その前に、、、 通常、ステージ4の左側(下行結腸・S状結腸・直腸)大腸がんで、KRAS野生型・BRAF野生型の場合には... -
肺がん
免疫チェックポイント阻害薬はどんな患者さんに効くのか?
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 いまやがん治療の重要なポジションを占めている、免疫チェックポイント阻害薬 日本で承認されているのは以下の8種類です(2024年11月現在)<PD-1阻害薬>・オプジーボ・キイトルーダ・リブタヨ<PD-L1... -
転移・再発
乳がんは早期から全身転移をする
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 SNSにこんな投稿がありました そんなこと初めて聞いた という人もいれば 主治医にはじめに言われた という人もいるかもしれません これは以前から知られていることで、 浸潤がんであるステージ1の乳... -
胃がん
がんを早期発見できるという検査は受けるべき?
プレジデントオンラインに、こんな記事がありました 血液と尿の検査だけで本当に「がん」を見つけられるのか…現役医師が指摘「複数がん早期発見検査」の落とし穴 がんを早期発見する検査は、国立がんセンターが中心となって研究しています 血中マイクロRNAによ... -
がん診断
がんの情報はどこから得ればよいか? ~がんと診断されたら~
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 がんと診断されたら、皆さんそのがんについて調べます その際に、ほとんどの方がインターネットを利用しますが、何をどう調べればよいのか分からないというのが本音だと思います そんな時に役立つと、”... -
転移・再発
乳がん手術後、次の外来は6か月後?!再発が心配な方へ
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 たまにSNSなどで、「乳がんで手術をした後の再発が心配なのに、次の外来が6か月後と言われた。その間に再発したらどうしよう…」という投稿を見かけます ちなみに、乳がんの再発率は、古いデータですが ... -
大腸がん・直腸がん
BRAF陽性がんには高濃度ビタミンC点滴が有効!?
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 自由診療で良く行われている高濃度ビタミンC点滴 当院でも、がんの患者さんを中心に12.5~75gまで行っています 保険診療の先生方は「あんなの効かないよ」「お金の無駄」とかいろいろ言いますけど、いろ... -
副作用
がん治療の分子標的薬で鼻が赤くなる?!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 今やがん治療に欠かせない分子標的薬 代表的なものに ・血管新生阻害:アバスチン、サイラムザなど ・HER2阻害:ハーセプチン、パージェタ、カドサイラ、エンハーツなど ・EGFR阻害薬:イレッサ、タルセ... -
新薬開発
タンパク質分解酵素薬~次世代の抗がん剤の開発とは?
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 ちょっと前の日経新聞の記事 国立がんセンター、次世代抗がん剤の治験 子宮向け期待 タンパク質分解酵素薬という、全く新しい機序の抗がん剤の治験が始まったようです たぶん、記事を読んでも何のこっ... -
腸内細菌
腸内細菌で免疫チェックポイント阻害薬の効果が変わる!?
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 先日行われた第62回日本癌治療学会で、「腸内細菌と免疫チェックポイント阻害薬の効果」についての発表がありました。 腸内細菌と免疫療法の効果には、深い関係があると考えられています。 PPI(プロト...
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