【リブタヨ】肺がんの一次治療に新たな薬剤が!

濱元誠栄院長

こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。

非小細胞肺がんの歴史を変えるような、すごい臨床研究が発表されました!

日本がん対策図鑑
【PD-L1強陽性肺がん(脳転移あり):一次治療(PFS、OS)】「リブタヨ」vs「化学療法」 | 日本がん対策図... 脳転移の有無に関わらず、PD-L1発現量が50%以上の進行非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「リブタヨ」治療を選択することで、「化学療法」を選択...

PD-L1発現量≧50%の非小細胞肺がんで免疫チェックポイント阻害薬リブタヨを投与すると、化学療法より生存期間の延長が期待できそうです。

現在、PD-L1発現量≧50%の非小細胞肺がんの一次治療はこのようになっています。

キイトルーダは、脳転移のある非小細胞肺がんに対しても効果があることが分かっていて、KEYNOTE-024試験によると、PD-L1発現率≧50%の場合

生存期間中央値 19.7か月

無増悪生存期間 9.7か月

という結果でした。

はじめに紹介したリブタヨの臨床試験は脳転移がある非小細胞がんで

生存期間中央値 52.4か月

無増悪生存期間 12.5か月

となっています。

細かく言うと

キイトルーダ(放射線治療なし)?

  VS 

脳への放射線治療→リブタヨ単剤

という両者の違いがありますが、リブタヨの治療成績は目を見張るものがあります。

放射線治療+免疫療法(リブタヨ)を行ったことが、アブスコパル効果も含めて長期生存につながった可能性はありますが、こちらは今後解析されていくと思います。

いずれにせよ、この結果は今後の一次治療に反映されていくものと思われます。

濱元誠栄院長

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この記事を書いた人

1976年宮古島市生まれ。宮古島市立久松中学から鹿児島県のラ・サール高校に進学。鹿児島大学医学部を経て沖縄県立中部病院で研修医として勤務。杏林大学で外科の最先端医療を学んだのち再び沖縄県立中部病院、沖縄県立宮古病院、宮古徳洲会病院に外科医として勤務。2011年9月に上京しRDクリニックで再生医療に従事した後に、18年7月にがん遺伝子治療を専門とする銀座みやこクリニックを開院。

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