
【若者のがん】30年で80%も激増!専門医が語る5つの理由と対策
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濱元誠栄院長こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。
今回は若い人の『がん』が増えている理由と、私たちにできる対策というテーマでお話しします。
最近、世界中で若い人のがんが急増しているというニュースを耳にしたことがあるかもしれません。
今回はその最新データと、今からできる対策について分かりやすく解説します。
30年間で約80%も増加!?見過ごせない最新データ

2023年に発表された大規模な研究によると、50歳未満のがんはこの30年間で約80%も増加しています。
年間にすると182万人だったのが、2019年には326万人にまで増えており、これは決して見過ごすことのできない数字です。
しかし、ここで非常に重要なことがあります。
これほどがんが増えているのに、実は「これが決定的な原因だ」というものは、現代医学でもまだ証明されていません。
世界中の研究者が注目する「5つの仮説」
原因が完全に判明していない中で、現在世界中の研究者が注目している5つの仮説をご紹介します。
1. 検査の普及
昔は若い人がCTや内視鏡検査を受けることは稀でした。
つまり、昔は見逃されていたがんが、医療技術の進歩によって早期に見つかるようになったということです。
これはポジティブな側面でもあります。
2. 肥満と代謝の悪化
世界的に若い世代の肥満や脂肪肝、糖尿病が増えています。
これらは体に慢性的な炎症を起こし、細胞を傷つけ、がんのリスクを直接押し上げてしまいます。
3. 腸内環境の変化
加工食品の増加や食物繊維不足によって、私たちの腸内細菌は劇的に変化しました。
この変化が免疫のバランスを崩している可能性が指摘されています。
4. 超加工食品の過剰摂取
スナック菓子や冷凍食品、加工肉などの「超加工食品」の過剰摂取が、一部のがんと関連しているという報告が相次いでいます。
5. 化学物質への曝露(ばくろ)
マイクロプラスチックやPFASなどの化学物質への曝露が、若い世代の細胞に長期的な影響を与えているのではないかという懸念です。
未知の恐怖より、自分たちで変えられる「40%」に目を向けよう
要因が複雑に絡み合う中で、私たちが決して忘れてはいけない事実があります。
それは「がんの原因の4割は遺伝でも環境汚染でもなく、自分たちの生活習慣である」ということです。
対策が不可能な未知の恐怖を恐れるよりも、自分たちの手で変えられる40%に目を向けるべきです。
- 適正な体重を管理する
- 適度に運動する
- 適切な食事を心がける
- タバコを吸わない
この「当たり前のこと」を継続することが、最強のがん予防になります。













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