
新薬開発– category –
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【STNM01】膵臓がんで期待される局所治療
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 膵臓がんの局所治療というと、保険診療になっている放射線治療(重粒子線・陽子線治療を含む)や、治験中のHIFUなどがあります。 局所治療については過去ブログで詳しく解せるしています。 https://gmcl... -
【アブゲム後】オニバイド+TS-1が膵臓がんの標準治療となるか!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 第1/2相試験ですが、こんな結果が発表されました! https://gantaisaku.net/phoenix_pc/ 二次治療のオニバイドにTS-1(ティーエスワン)を加えると、生存期間が10か月になるというものです。 現在の転移... -
立ったまま座ったままでCT撮影!臥位・立位・座位対応の新型発売
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 こんなニュースがありました! 臥位・立位・座位の3体位に対応したCTが発売 実際の様子はこちら ↓↓ https://twitter.com/i/status/1910506669278454124 これまでのCTは横にならなければ撮影できず、撮... -
パーキンソン病治療に希望の光が!iPS細胞移植による改善研究
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 こんなニュースがメディアを賑わせていました。 iPS細胞でパーキンソン病改善、脳に移植し6人中4人…京大病院発表・年度内にも承認申請へ 京都大学医学部附属病院のニュースリリースも参考に https:... -
【新しい免疫療法】キラーT細胞を活性化する改変エクソソームの開発に成功
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 金沢大学からこんなニュースリリースがありました https://www.kanazawa-u.ac.jp/rd/161561 難しいお話しなので、簡単に。 細胞間の情報伝達に使われるエクソソームという物質があります。 このエクソソ... -
キイトルーダが点滴から皮下注射に変わる!?(免疫チェックポイント阻害薬)
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 がん治療において革命を起こしてきた免疫チェックポイント阻害薬。 その中心となっているのが、キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)です。 キイトルーダは点滴で30分ほどかけて投与するのですが、... -
【イミフィンジ】限局型小細胞肺がんに新薬が登場!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 以前のブログで紹介した、小細胞肺がんの新しい治療が2025年3月に承認されました! ブログはコチラ https://gmcl.jp/lungcancer25/ 承認されたイミフィンジによる維持療法 限局型小細胞肺がんでは、初め... -
【ツカチニブ】HER2陽性乳がんに期待の新薬が承認申請!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 2025年3月にHER2陽性乳がんで期待されている新薬ツカチニブが承認申請されました! ツカチニブは、アメリカでは2020年に承認されており、日本では約5年遅れでやっと申請されました、、、韓国では2023年... -
【PT0101】乳がん患者で抗がん剤治療への“耐性”を抑える新薬開発!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 こんなニュースがありました https://www.med.osaka-u.ac.jp/archives/42863 進行した乳がんの治療では抗がん剤が使われますが、抗がん剤はいずれ耐性ができて効かなくなります。 乳がん細胞が抗がん剤... -
【イボネスシマブ】中国が開発したキイトルーダを超える驚きの新薬
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 今、中国はがん領域で様々な薬剤を開発しています 大腸がんでは、昨年中国で開発されたフリュザクラという抗がん剤が承認されました https://gmcl.jp/colorectalcancer2024/ 今度は、肺がん領域で常識破...