
肺がん– category –
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小細胞肺がんにアバスチンはNG
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 約20年前の2004年に、大腸がんで初めて承認された分子標的薬アバスチン(ベバシズマブ)。 20年を経て、現在では大腸がん以外でも、非小細胞肺がん、乳がん、卵巣がん、子宮頸がん、肝細胞がんなどでも... -
【生存率UP】限局型小細胞肺がんの放射線量は45Gyで良いのか?
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 限局型小細胞肺がんでは、手術もしくは化学放射線治療が行われます。 詳しくは過去ブログで。 https://gmcl.jp/lungcancer25/ ガイドラインでは、化学放射線治療の際の放射線量は45Gy(グレイ)/30回(... -
【肺がん死亡率低下】喫煙者は毎年CT検査を行うべき
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 肺がん検診に関するこんなニュースがありました。 喫煙者は低線量CT検査を推奨 肺がん検診指針改定、死亡率減 詳しくは、国立がん研究センターのHPで紹介されています。 科学的根拠に基づくわが国の肺... -
太極拳が肺がん治療の成功率を上げる!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 こんな論文を見つけました。 Effectiveness of Aerobic Exercise and Tai Chi Interventions on Sleep Quality in Patients With Advanced Lung Cancer: A Randomized Clinical Trial 日本語訳すると、... -
キイトルーダが点滴から皮下注射に変わる!?(免疫チェックポイント阻害薬)
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 がん治療において革命を起こしてきた免疫チェックポイント阻害薬。 その中心となっているのが、キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)です。 キイトルーダは点滴で30分ほどかけて投与するのですが、... -
【イミフィンジ】限局型小細胞肺がんに新薬が登場!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 以前のブログで紹介した、小細胞肺がんの新しい治療が2025年3月に承認されました! ブログはコチラ https://gmcl.jp/lungcancer25/ 承認されたイミフィンジによる維持療法 限局型小細胞肺がんでは、初め... -
【イボネスシマブ】中国が開発したキイトルーダを超える驚きの新薬
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 今、中国はがん領域で様々な薬剤を開発しています 大腸がんでは、昨年中国で開発されたフリュザクラという抗がん剤が承認されました https://gmcl.jp/colorectalcancer2024/ 今度は、肺がん領域で常識破... -
【希望】進行がん、ステージ4でも治療を継続すれば5年生存率が上昇する!
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 こんなニュースがありました 進行がん、診断早期を乗り切るとその後の生存率上昇 初の「サバイバー5年生存率」 サバイバー5年生存率という言葉を初めて耳にしたという人もいると思います サバイバー5年... -
【2025年2月】EGFR陽性肺がんの一次治療が大きく変わる
こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 これまでタグリッソが最強を誇っていたEGFR陽性肺がんの一次治療が、大きく変わりそうです You tubeで紹介した肺がん治療完全ガイドでは https://gmcl.jp/lungcancer25/ EGFR陽性肺がんの一次治療はこの... -
【2025年度版】肺がん治療全解説!治療や新薬、喫煙との関係とは?
【YouTube動画でご覧になりたい方はこちら】 https://youtu.be/1BNLUFrgsRQ?si=HSGHmd8_QozGUZpt こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。 今回は肺がん治療完全ガイド2025というテーマでお話させていただきます(2024年11月1日現在の情報です)...
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