6種複合免疫療法は抗がん剤の副作用を軽減する?!

濱元誠栄院長

こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。

当院で6種複合免疫療法を始めて、3年が経ちます。

*6種複合免疫療法についてはコチラから

   ↓↓

6種複合免疫療法は期待できるのか?

6種複合免疫療法を行っている患者さんの中には、現在抗がん剤治療中の方も少なくありません。

抗がん剤治療と免疫療法を併用している患者さんから、『(6種)免疫をやっているからか、抗がん剤の副作用が軽い/軽くなった』とたまに言われます。

免疫療法で抗がん剤の副作用が軽減されるというのは、探した限りエビデンスはありません。

ただ、他の免疫療法を見ているとたまにそのようなことが書かれています。

どのような機序で抗がん剤の副作用が軽減されるかは分かりませんが、

・白血球(好中球)が減りにくくなる

・抗がん剤投与後の発熱が無くなる

・抗がん剤投与後の気力+体力低下が軽減する

などがよく見られます。

ちなみに、食欲低下や吐き気といった消化器系の副作用は、あまり変わらない印象があります。

保険診療の先生たちは”プラセボ効果”だと一蹴してしまいそうですが、それにしては数が多いし、はじめのことは抗がん剤の副作用が出ていた患者さんも免疫療法を始めてから軽減されたケースもあります。

何が起こっているのか、、、もう少し調べてみます。

濱元誠栄院長

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この記事を書いた人

1976年宮古島市生まれ。宮古島市立久松中学から鹿児島県のラ・サール高校に進学。鹿児島大学医学部を経て沖縄県立中部病院で研修医として勤務。杏林大学で外科の最先端医療を学んだのち再び沖縄県立中部病院、沖縄県立宮古病院、宮古徳洲会病院に外科医として勤務。2011年9月に上京しRDクリニックで再生医療に従事した後に、18年7月にがん遺伝子治療を専門とする銀座みやこクリニックを開院。

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