がんの遺伝子は瞑想でオフにできる

濱元誠栄院長

こんにちは、銀座みやこクリニック院長の濱元です。

こんな記事を見つけました

残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の...
がんの遺伝子は瞑想でオフにできる | 残る桜も 散る桜ー膵臓がん完治の記録 瞑想によって脳波が同調するマインドフルネスなどの瞑想をすることで、遺伝子のスイッチをオフにできる。これが科学的に実証されつつあります。マインドフルネスでも用いら...

まとまりが無い記事なのでちょっと読みづらいですが、要約すると

瞑想で遺伝子の発現が変化する

 ↓

乳がんサバイバーが瞑想することで、予後に関係するテロメアの長さを維持できた

また、瞑想は(がんに関わる)炎症を抑える

 ↓

がん細胞を取り巻く環境は遺伝子の発現で決まる

 ↓

瞑想が遺伝子の発現を変化させるのであれば、がんに対しても良い働きをする可能性がある

という感じでしょうか、、、

瞑想やヨガなどが神経、内分泌機能、免疫機能などを細胞レベルで調整すことが分かっています

具体的には、免疫関連でいえば炎症性サイトカインを抑制したり、NK細胞を活性化させたりします

検索すると多くの文献がHitします

こちらはそのうちの一つ

 ↓↓

ヨガ・瞑想の抗ストレス効果、遺伝子レベルで確認

瞑想やヨガでがん患者さんの寿命を延ばした!

というようなデータはありませんが、

がん患者さんが感じる抑うつ気分や、不安感、生活の質、ストレス、睡眠、痛み、疲労などが改善したというデータがあります

その中で特に有効だったのは、睡眠疲労 の改善でした

話を戻します

瞑想やヨガなどでがん細胞自体というより、がんに関わる環境を変えられる可能性があります

これらを行ったことでマイナスになるということは無いので、ぜひ取り入れて欲しいです

そう言われても、どうやってやれば良いか分からない という方は下記の記事を読んでみてください

瞑想には種類がある?自分に合った瞑想のやり方を見つける方法とは

自身に合った瞑想方法を見つけることが初めの一歩です

濱元誠栄院長

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この記事を書いた人

1976年宮古島市生まれ。宮古島市立久松中学から鹿児島県のラ・サール高校に進学。鹿児島大学医学部を経て沖縄県立中部病院で研修医として勤務。杏林大学で外科の最先端医療を学んだのち再び沖縄県立中部病院、沖縄県立宮古病院、宮古徳洲会病院に外科医として勤務。2011年9月に上京しRDクリニックで再生医療に従事した後に、18年7月にがん遺伝子治療を専門とする銀座みやこクリニックを開院。

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